ダレでもカンタンに
「家計から考える住宅資金計画」が作れるツールができました!
今回の改定では ゼロエネルギーハウス(ZEH)や蓄電池についても詳しく解説しています。
資金のお悩みを解決できれば自然と家は売れる。
私は日ごろ、住宅業界のみなさまに、
「お客様には住宅を売るのではなく、住宅資金計画を立てるお手伝いをしてください」
とお話しています。
お客様がマイホームを検討されるとき、いちばんのお悩みはなんといっても資金計画。
それを解決できれば自然と家は売れるからです。
お客様がマイホームを検討されるとき、
いちばんのお悩みはなんといっても資金計画。
それを解決できれば自然と家は売れるからです。
このことは、私自身が30年以上住宅業界に携わってきたことと、
全国各地で1万5千人以上の営業マンを研修してきたことで実証済みです。
そこで、どんな営業マンでも契約効率を確実にあげるために、
今回とっておきの営業ツールを作りました。
そのまま書いてある通りに説明するだけで、
お客様の資金計画のお手伝いができるすぐれものです。
また書き込み式になっており、お客様ご自身で「うちで組めるローンはいくら?」を
計算することができます。
家計簿をつけているのは全体の2割。
家計経済研究所が2013年に実施した
20代後半から50代前半の主婦1995人を対象とした
消費生活に関するパネル調査によると、
有効回答1949人中、家計簿を定期的につけているのは全体の20.6%。
5人に1人であることが分かりました。
また注目すべき点は全体の4割の人が
「以前はつけていたが、現在はつけていない」と答えており、
家計簿はつけ始めることよりも、つけ続けることに難しさがあることもわかりました。
あなたは、あるいはあなたの奥さんは家計簿をつけていますか?
この調査結果から考えると、おそらく8割以上の方がNO!とお応えになるんでしょうね。
それでは、家計簿ってつけなくてはいけないのでしょうか?
これまで5000人以上の家庭のご相談を受けさせて頂いた経験から申し上げると、
答えはNO!です。
レシートを集めて一生懸命家計簿をつけ、
数字を眺めながらため息をつく。
それを繰り返しているうちに家計簿をつけることのむなしさが分かり、多くの方がリタイアされます。
確かに「つけないよりは、つけた方がマシ」ですが、
つけたからと言って家計は良くならない。
なぜなら家計簿は結果を記帳するだけで、目標も改善策もないからです。
【私が「ミラクル家計帳」を作ろうと思ったワケ】
大切なのは自分の家計のどこに、どれぐらいの問題があり、
それを改善するためにはどうすればよいのかという方法が分かり、
それを実行できることです。
個別相談の中では一人一人の家計を診させてもらい、
改善策のアドバイスをしながら住宅購入のための資金計画を作らせてもらうのですが、
1ヶ月に私が出来るのはせいぜい50件程度。
もっと多くの人にこの考え方をご理解頂き、マイホームを無理なく実現して欲しい!
という思いから、1年がかりで1冊の本の形にまとめました。